👩‍🏫平日校・教職員紹介コーナー 第三弾👨‍🏫 - 西大和学園カリフォルニア校

👩‍🏫平日校・教職員紹介コーナー 第三弾👨‍🏫

お待たせしていますね?

夏休み特別企画!教職員紹介コーナーです💛

今回は社会科担当の上野先生です✨

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「生徒がわかる授業をめざして」

西大和学園カリフォルニア校中学部社会科教諭、西大和学園補習校パロスバルデス校舎小•中学部社会科教諭 上野五男

奈良県出身です。平日校では、中学部の社会科(地理•歴史•公民)、補習校パロスバルデス校舎では小学部の4年生から6年生、中学部の全学年に社会科を教えています。

趣味は、読書やスポーツ観戦です。ユーチューブでドキュメンタリー、プロレス、漫才、吉本新喜劇を見てストレスを解消しています。

私が講師として採用されたのが、西大和学園が開校した1993年の二学期からです。それまで、別の学校で長年教えており、勉強する意欲のない生徒が何人もいる中学部クラスの担任を任され、生徒指導に苦労した経験がありました。西大和学園で教え始めた時、生徒たちの学ぼうとする意欲だけでなく、礼儀正しくきちんと挨拶ができるのを見て驚きました。開校当初は、本校から来られた先生たちも皆さん若くて、教育者としてのエネルギーに満ち溢れ、教科指導や生徒指導にも熱心でした。その指導に応えて、生徒たちも真剣に授業に取り組んでいました。

私は主に中学部の社会科を担当させてもらいました。当初は、以前の学校でやっていたように、黒板にたくさん書いて懸命に喋っていました。自分の受けた中学•高校時代の社会の授業がそうだったので、同じようにやっていたわけです。ある時、生徒たちが黒板の情報をノートに必死で書き写す姿を見て気づきました。「書き写すことに忙しくて話を聞いていないのではないか」と。また、彼らが定期的に受ける模擬テストや有名私立高校や国立高校の入試問題を見ると、教科書の範囲を超えた問題が出題されています。このような問題にも対応できるようにしてあげたいと考えて、手作りの講義ノートと自前の問題演習プリントの作成に取りかかりました。実際に取り組み始めると、リサーチと情報の取捨選択、編集などに膨大な時間がかかりました。生徒が興味の持てそうな内容と判断したら、高校レベルの情報も図や写真も入れて作成していきました。教科書にある重要事項は、講義ノートでは括弧にして、書き込みができるように工夫しました。三科目の中でも特に歴史は情報量が多いので、講義ノートのページ数もかなり増えました。五百数ページもある分厚いファイルに綴じられた講義ノートを持って授業に出てきた生徒たちは、全部こなすことができるかと心配しましたが、さすがはNACの生徒たちです。黒板の情報をノートに書き写す時間がなくなったので、ジョークを入れながらの私の話にじっくりと耳を傾けてくれるようになりました。定期テストの後に、全部記入できたかどうかのチェックするために、講義ノートを提出してもらいますが、みんなよく頑張って仕上げてくれています。自分の担当する科目の指導を充実させ、生徒がわかる授業をし、これらも少しでも学園の発展に貢献できればと願っています。

ドイツの名宰相オットー・ビスマルクが「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と語ったことはよく知られています。この言葉には様々な解釈がなされていますが、私なりの解釈をシェアしたいと思います。歴史とは人間の営みの積み重ねであるとともに、情報の積み重ねでもあります。その営みと情報の積み重ねが現代に引き継がれ、さらに未来へと受け継がれていきます。過去の営みと情報の積み重ねは未来への架け橋となっていきます。

個人的な経験という狭い範囲にのみ捉われるのではなく、NACの教員やスタッフ、生徒、保護者の皆さんの営みの努力の積み重ねが現代のNACをつくり、それがさらに未来のNACの発展に繋がっていくのだと思います。これからのNACがグローバルな視点で教育に取り組み、輝く未来に向かって発展していくことを願ってやみません。