♪ 浪漫飛行♪ 8月号 ♪

「やればできる」達成感を味わう夏休みを

西大和学園カリフォルニア校
校 長 小 倉 佳 恵

いよいよ来週から、子供たちが楽しみにしている約1か月の夏季休業期間がはじまります。夏休みを前に子供たちには、知人がリハビリに必死に取り組んだ話を例にあげながら、「本気で取り組めば、できなかったことでも、できるようになる」ということを伝えました。幼小中どの学年でも、気迫をもって取り組むことで、大きな力を発揮することができるのではないかと思います。そして、夏休みには、普段できない体験を通して、子供たちに「はじめてでもやればできる」という達成感を味わせていただければと思います。

さて、子供たちに何かを取り組ませるとき、一般に三つの導き方があると言われています。「大人が言うことは正しいと教え、その通りに取り組んだ場合にはご褒美を、そうでなかった場合には罰を与える」という方法。「何事も子供に聞き、子供のやり方に大人が合わせ、子供に思うように取り組ませる」という方法。「子供が何かを決めるという、その過程を手伝い、それを最後までやりとげるように責任を教える」という方法。学校の教育活動に例えれば、最初の学習は「先生が中心で型にはまった授業」、二番目は「教師不在で指導案のない授業」、三番目は「子供の声を生かした主体的な授業」と言えるでしょう。

ご想像いただけるように、最初の方法では「自主的に取り組む力が弱い子供」に、二番目の方法では「思い通りにならないと投げ出してしまう子供」に、そして最後の方法では「自分自身をコントロールして最後までやり通す子供」、つまり私たち西大和学園カリフォルニア校がめざす「炎のように問題解決に突き進む子供」に育つことでしょう。この夏休みにさまざまな体験を通して、決めたことをやり通す力を身につけ、一回りも二回りも大きく成長した子供たちが、元気に学校に戻ってくるのを楽しみに待っています。


 ☆ 野外活動合宿 ☆

去る7月8日(水)~9日(木)に、5年生から9年生の行事である野外活動合宿が行われました。今年度の野外活動合宿は、水道工事の関係で、シャワーを浴びることができないというハプニングがありましたが、無事に1泊2日の日程を終えることができましたのでご報告いたします。

野外活動

〈1日目〉

バスに揺られ約3時間。Big Rock Creek Camp場に到着しました。到着後すぐに開村式を行いました。昼食を摂った後、小・中学部共に『Rappelling』と『Native American Skills』というアクティビティに参加しました。子どもたちは、大自然の中で積極的に活動することが出来ました。

 夕食後は、キャンプファイヤーです。火の神様の登場でファイヤーリングのまわりは2つの意味で“熱く”なりました。点火の儀式の後は、各学年による出し物の披露です。この日に向けて、多くの時間を準備に費やしてきたこともあり、会場は大いに盛り上がりました。最後にはフォークダンスを踊り、マシュマロを食べて、星空を見上げながら就寝時間を迎えました。(シャワーの時間がなかった分、例年よりもゆっくり過ごせた夜でした。)

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〈2日目〉

心地よい鳥のさえずりが自然の目覚まし時計です。朝は散歩や軽い運動などをして、すがすがしい空気を楽しみながら2日目がスタートしました。この日のアクティビティは『Giant Rock Pile Geology Hike 』です。Angeles Forestの地質などを学習しながら、山道を往復2時間歩きました。

最後は閉村式を行い、キャンプ場のスタッフの方への感謝の気持ちを伝えました。

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NAC8つの人格のスローガンである「炎」「雑草」「川」を意識して、仲間とともに、たくさんのことを学んだ2日間でした。今後の学校生活でもこの野外活動合宿の経験を生かしてほしいと思います。

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≪保護者の皆様へ≫

 おかげさまで、今回の野外学習では大きな事故や怪我もなく、無事に終了することができました。保護者の皆様には、多大なご協力をいただきまして誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

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